私がどう思われるかでなく、あなたをどう思いやりたいか
評価されたいという思いが先行すると
自分の思いが強くなるもの。
誰からも好かれたい
そう思い始めると
自分がどう思われているか気になるもの。
この状態、危ないのかなと最近思います。
例えば、上司からの評価が欲しいとき。
私はよく、自分がどう見られているかばかり気にして
相手の人格を置き去りにして考えてしまいます。
人と触れ合うのは、相手が分かるからこそ意味があるのだと思います。
相手も血の通った人間だから
機嫌の良い時もあれば悪い時もある。
大事にしていること、
それほど重要じゃないこと
好きなもの
嫌いなこと
身の回りにいる人について
そのどれだけを知ろうとしていただろう。
今晩はそれに思い至り、
自分の未熟な思考にがっくりと来ました。
心が不安や寂しさでいっぱいになると
私を愛してほしいという気持ちでいっぱいになると
自分の見られ方ばかり気になるけれど
そうではなく、相手をどう思えるか。
相手を想像すること、知ろうとすること
それを通して言葉が通じあうこと。
心を理解できる瞬間。
そこに人と触れ合う喜びがあるのだと思います。